コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2010 06 02
今日は、イタリアの建国記念日。朝からテレビで軍隊のパレードをしている。
風が強い。湖は白波が立っている。一日中家でごろごろもと、午後山の上まで出かける。ソルマーノ峠を越えてロンバルディァ平原へ下り出すと、カーリオという村がある。アルプスの画家、セガンティーニの滞在した村だ。セガンティーニの名前は日本では余り知られていないが印象派の時代、スイスのサンモリッツで数多くの作品を描いた。現在、サンモリッツには美術館がある。その美しさは圧倒的だ。そんなセガンティーニゆかりの村とは知らなかったカーリオを超え、すぐ下の村、レッツァーゴにはお気に入りのロマネスク教会がある。1200年代だろう。小さなアーチの連続する典型的なロンバルディア帯を頂部にあしらった塔はビフォラの四層アーチ窓が美しい。天気が下りだして、空が雲に覆われ、絶好の背景になる。底抜けのイタリアの青空は綺麗だが、どうも石造りのロマネスク建築の背景には合わない。
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Rezzago - S. S. Cosma e Damiano
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夕方家に戻ると風は大分おさまって夕飯と伴に日が暮れていく。食事をしていると外がオレンジ色であることに気づきカメラを構える。
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by kimiyasu-k | 2010-06-03 05:00 | Comments(0)