コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2011 06 26 イタリア、もう夏休み
イタリアはもう夏休み。近所にセカンドハウスをもつバデルナさんちの4人のガキが一緒にチベラ橋から湖に飛び込んだ。
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by kimiyasu-k | 2011-06-27 02:33 | Comments(2)
Commented by 吉原 hiroki at 2011-06-27 03:47 x
水は冷たそう。イタリアは日常の空間からして美しいですね。
今、僕らのいるニューヨークもまた気持ちの良い季節です。湿度が低く、そよ風が常に吹いてる。8月になると冷房が必需。それでも湿度が低く、夏を楽しめます。
ところで、ヨーロッパはそういう意味で甘ちゃんだなと思ったりします。地震無し、冷房無し、アメリカ北部ほどは寒くない。柱は極細、スラブの厚みの中に納まる梁。うらやましい!建築界はそうゆう条件下で発展したヨーロッパのデザインを追っている。はめ殺しの窓ばかりの日本のスター建築家の作品。自分の条件が当たり前のように世界のデザインを議論するヨーロッパの能弁な建築家達。もうヨーロッパ中心を止めたいと思うけれど、世界がそうゆう風に構造化されて、いかんともしがたい。僕にはアメリカのヒーローになってしまったゲーリーのデザインはなんとも子供だましにみえるけれど、何とかヨーロッパの価値にとらわれた美の規範から抜け出そうと試みているようにも見える。妹島のデザインも、あのぺらぺらさ、軽さは資源のない国の、木割りの小さい、張物の文化を反映してて、ヨーロッパを相対化する感覚の走りがここにあるかも?なんて。


Commented by kimiyasu-k at 2011-06-28 02:30
かつての大統領エイナウディは『無駄な説教』と題した書物のなかで、
あなた方の説くことは、イタリア人には無駄なので聞き入れられないとしても、それはあなた方のせいではないのです。神様のせいなのです。
ある時、世界の国々を作っていた神様に天使の一人がこう聞いたのでそうです。
「神様、イタリアばかりこんなに美しい自然と温暖な気候に創られては、ほかの国々との釣り合いが取れず、不公平ではありませんか」
神様は答えました。
「心配することはないんだよ。イタリア人を入れておいたから大丈夫だ」
(塩野七生の本から)

確かにイタリアというか地中海は文明が生まれたところだけあって、自然条件は世界でも最も恵まれたところだと思います。そう思うと、大体「建築」という概念、文化そのものが地中海で生まれたもので、「建築」という概念に捕らえられて以上、何も出てこないのかも知れません。「建築」に代わる概念そのものを考え直さないといけないような気もします。