コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2012 09 05 ドロミテ
正月、南アルプスに上ろうというわけで好日山荘に行って冬山用の登山靴を物色した。かなりごついビブラム底の、足首上まで背の高い、少し重たいけどカッコの良い登山靴を買った。たっぷりとワックスもすり込ませて準備万端したのはイタリアのドロミテ社の登山靴だ。ピッケルの柄にも亜麻仁油をたっぷり浸み込ませてきれいなあめ色になった。
足が一歩も上に上がらない。鋳物でできたアイゼンをつけたこの新しいドロミテの登山靴は鉛のように重くて、背中の35KGのリュックが耐えられない。北岳ボーコン沢の最後の大きな斜面を登りきることができない。
30年してこうして本当のドロミテの山に入ると、あの重い重い、靴紐の真っ赤な革の登山靴を思い出した。
d0104210_21314122.jpg

d0104210_2132049.jpg

d0104210_21321787.jpg

d0104210_21424965.jpg

d0104210_21435461.jpg

d0104210_21444735.jpg

[PR]
by kimiyasu-k | 2012-09-08 21:44 | Comments(0)