コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2014 09 14 レッコ駅にて
レッコはコモからすぐ近くだから車でいつも通過するのだけれども、初めて列車に乗ってみようと言う事になった。レッコ駅から15分ほどの、すぐ近くの湖畔の街、マンデッロラリオまで乗ろうとティラーノ行きの鈍行に乗る。15分もすると、マンデッロラリオと書かれた駅が車窓を流れて行く。へえ、この電車、マンデッロに止まらないんだ、一体どこまで行くと止まるのだろうと、随分感心した。あ、ラッキー、バレンナで止まるんだ。15kmも引き返せば良い。時間表をみると40分後にある。村のバーでコーヒーを一杯、用を足すと、乗り遅れるといけないと駅に引き返してきた。人気のない田舎駅はいいなあ、などと思っているが、時間になっても列車は来ない。まあ、イタリアだから、遠くから来る列車だから遅れるのは当たり前だと、待てどもやっぱり列車は来ない。これは、怪しい、と時間表をしっかりみると、最後に小さく「non si effettua festivi、日曜運休」と書いてある。次の列車は一時間後。さて、この持て余した時間をどうするか。まあ、あわててどこかに行くよりも、じっくりこの「無為」な時間を過ごすのも、風情があっていいじゃないかと、木製のベンチに座って、時間が過ぎて行く。ミラノからの列車が着くと「外国人」観光客が結構、降りて来る。中国人のカップルも、同じ列車を待っている。家からこんな近いのに1.7ユーロの切符でたっぷり「旅情」を味わった。なんか随分儲かった感じがした。
d0104210_481132.jpg
EPSON R-D1 NOKTON 40mm f1.4
[PR]
by kimiyasu-k | 2014-09-15 04:08 | Comments(3)
Commented by msak@h5.dion.ne at 2014-09-22 18:49 x
気持ちに余裕が有って良いですね。僕もコモへ行った時似た体験をしたのですが、日本流に随分慌てました。
Commented by kimiyasu-k at 2014-09-25 21:58
久しぶりに4日ほど、南イタリアを旅行してきました。ガイドブックやネットに書いてあることを「確認」するのが旅みたいになってしまっていることに気づいて、自分の目で見ようとするのですが、改めて「旅行」は難しいものだと、思いました。
Commented by msak@h5.dion.ne at 2014-10-04 20:27 x
ご返信有り難うございます。 コメントは画像が切れて全部読めないのですが、ブログの続きは楽しく拝見しています。