コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2014 10 18 トマト
温室もののトマトが一年中あるけれども,やっぱりトマトは夏が美味しいからもうこれを今年最後のトマトにしよう。そして,今年初めての乾燥トマトのリゾットで,夕飯だ。
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EPSON R-D1 x NOKTON40mmF1.4
いつの間にか,時間が経ってこのブログも随分長い事続いているのは,自分みたいな飽きっぽい人間にしては珍しい。昔を懐かしむ訳じゃないけど古い記事を見ていて7年前にこんな事を「非公開」で書いていた。
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2007年9月21日 晴れ編集 | 削除
昼休みによく事務所のイタリア人の若い子と雑談をする。ともかくおしゃべりの好きなイタリア人、親子ほどの歳の差があってもいろんなことをワイワイと話す。
日本ではあまり知られていないがイタリアでは1970年代に原子力発電所の利用をめぐって国民投票が行われ否決、それ以後イタリアの原子力発電所は稼動していない。
放射能という未知のものに対するイタリア人の恐れというか無知には時々びっくりする。電子レンジを使うと食品が放射能に犯されると、かなりの人が思っている。
「どうしてイタリアは原子力発電をしないんだ。日本みたいに資源がないし、環境をもっとも破壊しないのは原子力発電だし?」「事故が起きて爆発したらあぶないから、どうせフランスの原子力発電所から電気を買っているのだから、なにもわざわざそんな危険なものをイタリアに作る必要はないじゃないの」
といったところだろうか。ふむふむ、と関心する。確かにいくら安全安全とはいっても、チェルノブイリで実際に事故が起きたし、今回の地震でも設計時仮定をはるかに超える力が原子炉にかかったという事実からも、単純に、安全、安全とは言い切れない。大型航空機も同じだが巨大技術のもっている本質的な「あやまり」はそれが、たかが身長170㎝にすぎない人間が管理できる規模をはるかに超えてしまっていることだ。原子力潜水艦があったくらいだから、たとえそれがコストがかかろうが、小型の原子力発電を開発できないのだろうか。起きるはずのない事故が起きてしまったとき、何十万、何百万という人間が犠牲になるより、せめて数千人の犠牲に抑えられるのなら、それは本当の意味で技術と呼べるもののような気がする。
あ、もちろん。数千人の犠牲が出る可能性がある技術は、技術とは呼べない。やっぱりみんなそんなにお金が好きなのか、な。
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記)さすがに最近は,電子レンジで放射能というハナシは聞きません。
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by kimiyasu-k | 2014-10-19 06:10 | Comments(0)