コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2016 03 07 うっ
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EPSON R-D1 NOKTON40mmF1.4
あってはいけない景色というのがあって,どうも街というのは昔からあったのだから石の方はあとからやってきて家と家の間に挟まっちゃったんだと一瞬解釈してしまうけど,よく考えてみれば石のほうはもっとずっとずっと昔から何千年前だか,何億年前だか知らないけれどもあったはずなので,早い話しが街を作る時に大きな石のお片づけをしないままに街が出来て行き,どんどん人口が増えていったから,まあこの巨大な石を片付けるのも大変なので,この上に作ってしまえという,そういう事だったのだろう。
と合理的な解釈はいくらでも出来るけど,この「挟まっちゃってる感」というのはどうしても拭う事ができないから,両脇の2軒の家に住む家族というのは,生まれた時から,「挟まっちゃってる感」が心の奥深くに横たわっていて,左の家は,隣の石がいつもこちらに攻めてくるから何となく嫌だなあ,という感じがあるし,右の家の家族は,自分の家の土台が,いつも隣の家に寄りかかっちゃって申し訳ないような,でももうずっと昔からこうだから仕方がないしと,感じながら生きて行く事になる。
こんな形で,物理的に見る事はなかなかできないけれども,こころの中の大きな石,わだかまりは,みんな結構もっていて,それを取る事ができたらどんなにスッキリするだろうと思うのだけれども,ご覧のとおりどうしようもない。これは人生の縮図風景だな。





















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by kimiyasu-k | 2016-03-07 15:03 | Comments(4)
Commented by funicolare at 2016-03-07 16:11
おはようございます。

真ん中に石の顔がありますね。
目、鼻、口が、はっきり見てとれて、感情もあるようです。
Commented by kimiyasu-k at 2016-03-07 18:06
気がつきませんでした。確かに顔に見えますね。シカメ面に見えるのか、キスをしているように見えるかは、こちらの心次第ということなんでしょうか。
Commented by travel2013 at 2016-03-08 01:23
こんばんは。

とても珍し光景でビックリしました。
そして珍しい路地にも見えます!
Commented by kimiyasu-k at 2016-03-08 17:03
無名の街でも、ぶらつけば飛んでもないものと出会う事ができるので、イタリアの集落巡りは楽しく、土曜の夜は地図とにらめっこです。