コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2016 03 08 GIORGIO MORANDI
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EPSON R-D1x NOKTON40mmF1.4
日本のどこかでイタリアの静物画家,ジョルジョ モランディの展覧会が開かれているというニュースを読んで,そういえばどこかでモランディの絵を見た事があると思い出した。記憶を辿ればそれは美術館ではなく,「家」だった。いつのまにかあれから2年も経ってしまったけれども,ミラノのニッキ家のリビングだった。ミシンの製造で富を築いたニッキの家は20世紀のブルジョワの家といして博物館になって今では普通の人々も訪れることができるけれども,モランディの絵をはじめ様々な美術品が飾られ,クローゼットにはグッチのバックが,食器棚にはポンティの食器がそのままおかれている。「有名絵画」は美術館で前に立ってむずかしい顔をして「鑑賞」するものになってしまったけれども,もともと,こうして家の壁にかけて,家を飾って日常生活の中で楽しむためのものでしかなかった。


















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by kimiyasu-k | 2016-03-09 06:35 | Comments(0)