コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2016 05 16 山村のベンチ
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EPSON R-D1 NOKTON40mmF1.4
標高198mの湖から標高684mの集落,モンカレまで標高差486mを登山靴を履いて,ストックを持って一気に登ってみた。人のあまり入っていない山道は倒木が酷く,地面からむしり取られた大きな樹の根の上を迂回しなければならなかったり,ところどころで踏み跡が不明だったりで,思ったより本格的な「山道」だった。この道が昔は,コモ湖東岸の幹線道路だったかと思うと,車の無い時代というのは本当に「凄かった」と改めて感心してしまう。
辿り着いた村は,屋根も崩れ落ちてしまった家があるものの,別荘として奇麗に手を入れて使っている家族も何軒かあった。もう80を超えたと思うお婆さんと,「昔はここは牧牛が沢山いてみんな住んでいたけれど。今では若い人はこんなところには来たがらないから」と立ち話をした。
家の前には,長閑な午後,「ヒナタボッコ」のための古いベンチが置かれていた。

























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by kimiyasu-k | 2016-05-17 06:27 | Comments(0)