コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2008年5月18日 日曜日 雨
今年の春は、天気があまりよくない。今日も、時々激しい雨が降る。マンションというにはあまりに雰囲気がことなるが、今すんでいるのは4階建ての共同住宅。おそらく200年前くらいの建物だろう。
下の住戸が新しい持ち主になった。もともと、この家はコモの近郊で、スチームアイロンなどの製品を作る工場を経営する、実業家のものだったが、しばらく前から売りに出していて、オランダ人のカップルが購入した。これで、この共同住宅の持ち主は、イタリア人が3、日本人1、オーストラリア人1、オランダ人1という構成になった。もちろんヨーロッパという地理的な事情はあるものの、確実にイタリアも国際的になっている。人口わずか2000人あまりのこんな寒村に、世界中から人が集まり、そこで暮らす。
先の選挙で生まれた新しいベルルスコーニの政府は、移民を規制しようという方向で動いている。選挙では極右とも言える北部同盟が30%の投票を獲得した。
世界地図が、どんどん変わっていくという現実の中で、保守系の人たちは、既得権を何とか守り抜こうとする。
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by kimiyasu-k | 2008-05-20 01:04 | Comments(0)