コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2008年9月22日 
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日曜日にあまり予定もないと、よく車でコモ湖をドライブする。コモ湖は湖畔には昔の貴族の別荘も数多くある、北ヨーロッパ人がよく訪れる観光地だが、山に囲まれ、無数の小さな集落が散在する。昔はこのあたりの山では放牧が行われていた。今でも、数少ないものの牧畜農家がある。ベラッジョに向かう国道から少し入ったところに、小さな村があり、景色の良い見晴らし台があるのをしっていたので、立ち寄ることにする。formaggioという手書きの小さな看板が出ている。フォルマッジョというのはイタリア語でチーズのことだ。イタリアとチーズはあまり結びつかないのだがイタリアは、フランスやオランダと同じように、それ以上に牧畜が盛んで、チーズは食卓に欠かせないもののひとつだ。手作りチーズが期待できるかも、と覗いてみることにする。お店というか一坪ほどのスペースには、小さなガラスのケースがありチーズが数個置いてある。店の主人は、30代の若者だ。
どこから来たんだという質問に日本、というと、私は宮崎の大ファンだといってDVDを引っ張り出してくる。イタリア人は日本人に対してとても好感を持っている。奥にいる母親に向かって、母さん、日本からわざわざ家のチーズを買いに来たんだって、とお母さんを引っ張りだしてくる。そこで、チーズの味見と長い雑談が始まる。チーズは家に帰ってから食べたが、かなりおいしい。やはりスーパーで売っている工場生産品とは一線を画している。
写真は、半分以上食べてしまったが買ったチーズたち。一番右は発酵が一番長いもので、強烈な味がする。不思議とスルメと同じ美味しさがある。上はパプリカをまぶしたチーズ、左はもっとも発酵時間の短いチーズでどちらかと言えば軽い。手前がもっとも中間的な普通のチーズといった感じか。
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by kimiyasu-k | 2008-09-24 01:14 | 食・mangiare | Comments(0)