コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2008年9月23日 晴れ
外国に暮らしていれば一日一回くらい日本ではしないような体験をするはず、と考えてみる。、、今日は、夕方そう言えば事務所のある建物の管理組合の集まりに参加してきた。日本ではあまり聞かないが、イタリアではマンション、共同住宅がごく普通で一戸建ての家に住んでいる家族は少ないために、管理組合、イタリア語では、CONDOMINIOコンドミーニオというのがある。その集まりが年に2回ほどある。廊下、階段の清掃から建物の修理、近隣とのトラブル解決などコンドミニオで処理される。これが、全く民主主義の原型かと思えるような集まりで、面白い。いろんな人が住んでいる。例えば今回は「水」をめぐって議論がなされた。早い話が、水道代は各戸にメーターがなく、各家に住む人間の頭数で割って負担しているのだが、どうも間借で入っているフィリピン人の家族は、知り合いなどが頻繁に出入りして小さな家に10人も暮らしているんじゃないか、その分、水を大量に消費するのではないかというわけだ。コンドミニオの中には実に様々な、極端なはなしいつも酒の臭いをさせている人もいれば、一人暮らしの老人も、まじめなサラリーマンもいる。そんな人びとが勝手気ままにわめき散らすのだから、話はなかなかまとまらない。そこで日本では余り知られていないが、annministratore「コンドミニオ管理人」と呼ばれる専門家がいて、話をまとめていく。
今回の水問題は、各住戸にメーターを設置するということで、どうやら一段落ついた。
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by kimiyasu-k | 2008-09-24 16:54 | 生活・vita | Comments(0)