コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

2009年1月24日土曜日 くもり

d0104210_22383887.jpgひょんなことから、イタリア人に日本語を、この千代紙という本を使って教えている。教えているといっても、純粋に語学を教えているわけではない。絹の生産地であるコモの街には、布のデザイン関係の本を集めた本屋があり、偶然このPIE BOOKの千代紙を見つけた。江戸千代紙のデザイン集でそれはそれで非常に美しい。各デザイン、都都逸が添えられている。この都都逸をイタリア語に訳しつつ、その意味をイタリア人に説明する。都都逸は遊女の歌がほとんどなのだが、そのセンスの良さ、都会的なセンスに驚く。一体イタリア人にどこまで分かるかと思うかもしれないが、時代、場所を越えた江戸人の心の描写は、イタリア人も共感を持ちしっかり楽しんでいる。
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by kimiyasu-k | 2009-01-24 22:42 | Comments(0)