コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

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2012 11 26 停電
昔日本でも、停電ってのがあったけど、今朝まだ暗いうちに停電。ガラスのランプは伊達で置いてあるわけじゃない。実用品だ。
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by kimiyasu-k | 2012-11-26 17:46 | Comments(0)
2012 11 24  がっかりトリノ
結構近いのに真面目に行くのは初めてのオリンピックで有名になったトリノ。本音を言えばちょっとがっかりした。バロックの街並に期待していたけど、パリほどのダイナミックさは無いし、心地よいスケールの街からは逸脱した都会の様相を呈しているし、メインストリートを離れれば没落する都会の荒廃が目につくし、広場ではどうみても盗品としか思えない古びた靴やら服の大市場が移民達でごったがえしている。それでも、バロックの建築家、フィリッポユバラの作ったクーポラは、トリノの街に個性を与えている。
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Sigma SD15 17/55mm F2.8
四角い提灯の市庁舎広場
ユバラ設計のスペルガ聖堂のクーポラ
今は映画博物館となったもとシナゴーグのモーレアントネッリアーナ
カステッロ広場 美術館ファサード
ガラスブロックのアールデコアーケード
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by kimiyasu-k | 2012-11-26 17:38 | Comments(0)
2011 11 24 とうがらし
はたけで出来た丸い唐辛子はこうしてストーブの上において乾かす。
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by kimiyasu-k | 2012-11-23 22:38 | Comments(0)
2012 11 21 いす
いつも見慣れた椅子とキッチン、一緒に見たことが無かったけど、偶然キッチン前に置かれた椅子、ミドリの扉を背景にやけに綺麗に見える。
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法律には全く疎いけど、政治資金規正法違反の罪で検察審査会から強制起訴された小沢氏が二審判決でも無罪、確定したことを余りにマスコミが報道しないという事実は、極めて不可思議なことだ。田中角栄のロッキード事件とまでは言わないものの、日本の戦後政治の流れの中では、それはかなり大きなスキャンダルだったはずだ。なぜ、マスコミは無罪であることを騒がないのか。
ことの起こりは、民主党が自民党を追い越そうというほどの勢いを持った時に起こった。戦後の長い自民党の政権の中で、日本社会は官僚を中心とする強固な「利権システム」を作り出した。それは、政治家、企業、金融、司法、行政全てを取り込むもので、単なるある特定の個人が利権を独占するというような単純なものではなく、システムとして利権がある方向性をもって流れるような社会全体の仕組みだ。民主党は、そのような仕組みの中心に「官僚」があることに問題提起し民主主義的な社会システムとして、本来、国民の代弁者としての「政治家」が国の運営の主体とならなければならないと標榜した。ここで起きたのが、小沢氏の4億円の政治資金虚偽記載を巡る訴えで、それは水谷建設からの賄賂という尾ひれをつけて、「汚い政治家」というストーリーが描かれた。今になって考えてみれば、政権を取った民主党の新しい脱官僚政治への歩みはすでにこの時点で失速していたことに気が付く。検察が小沢氏を訴えたことにより、民主党は求心力を失い、その時点ですでに自民党に代わって政権を運営するだけの力を失ってしまっていた。思いもよらないフクシマの事故は、戦後自民党-官僚のもとに築かれた利権システムを白日のもとにさらした。なんとも歯切れの悪い政府の対応をみれば、民主党がいかにそのような巨大な仕組みに対して無力であったかは明白だ。
ということは、小沢氏の有罪、無罪の判決は本当はどうでも良いことで、訴えられたことですでに既存利権システムは、生き延びるための担保を確保していたことになる。もちろん、このような利権システムの一翼をになっているのがマスコミであり、今回の国会解散ですでに目標を達成してしまったわけで、今更小沢氏の無罪などはどうでもいいこと、ニュースにするだけの意味のないことだ、というわけなのだろう。いや、むしろ無罪判決は、司法技術的な側面からは検察側のとんでもないミス(詳細)を暴露するもので、報道されざるべきものだ。日本のマスメディアはいつのまにか自己報道規制をするという世界のジャーナリズム界ではまれに見る「特技」を身に付けてしまったようだ。
小沢氏、一個人の善悪などという話を遥かに超えたレベルで、大きなエネルギーが動いているのが、この「報道しない」という事実の裏に隠されている。
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by kimiyasu-k | 2012-11-21 19:08 | Comments(0)
2012 11 19 そばちょこたな
別にコレクションしているわけでも骨董品でもないけど、帰国した時そのあたりの陶器屋さんにふらっと入って、安物の蕎麦猪口を時々買って帰ってきたらいつのまにか結構な数になってしまい、仕舞っておくのもなんだからと、日曜大工屋で板を三枚かってきて、水平一段式桐製蕎麦猪口棚を作った。
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Sigma DP1
若いころはこういうハナシはあまりしなかったのに齢を重ねてくるとこういうことなのか、とつい誰かに言いたくなる。先日小田実のドキュメンタリーを見ようとして、5分位でやめてしまったのだが、冒頭に小田実が、日本は戦争が終わって「民主主義」をアメリカから輸入したけど、世界で唯一そこに「平和主義」を加えた国なんだから凄いんだと、言ったことを紹介していた。なるほど、それは確かにそうだな。日本は国際紛争の解決の方法として戦争を放棄したのだと。そういえば、周りを見渡せば、国の基本原理である憲法で戦争を否定している国は日本しか無いじゃないか。考えてみれば、明治に列強欧米に肩を並べようと「強い」国になろうとしたのだが、もともと300年以上続いた江戸時代なんか見ると全くの平和主義国家としかいいようがなく、こんな国は歴史的にみても世界で珍しい。これって本当はすごく大事なのに、選挙を前にして何となくこのこと分かってない人がマスコミに騒がれてるのが気になるな。蕎麦猪口って、平和な時代が続いた江戸の市民文化の賜物でこういうのは、カリカリした社会ではなかなか生まれないんだろうな。
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by kimiyasu-k | 2012-11-20 06:33 | Comments(0)
2012 11 18 ジャンドゥイオット
ジャンドゥイオットはトリノの有名なとろける三角のチョコレートで必ずこの金の紙で包まれているから、クリスマスが近づいてくるとスーパーにはこういう光り物のお菓子が籠の中にこれでもかと山積みされていて、当然そこに手が伸びてしまう。もちろん家に帰ればクリスマスまで置いておくわけじゃあなくて、その日の夜には開封されすぐなくなってしまう。
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日本は突然の選挙でなんやら騒がしい。争点は消費税、原発、TPPと様々な政治家が声を張り上げている。でも考えてみればそれはあくまで国家統治の技術的な面で、本当の意味で、これからの日本が「どちらを向いて進もうとしている」かを方向付けていない。戦後の工業による高度成長時代、新自由主義の名のもと気違いじみた金融市場を取り込んだグローバル化のあとにたどり着いた今、その後一体日本はどちらに進んで行こうとしているのか。まさか、このまま日本は製造業で再び世界のトップに躍り出て、金融で世界の市場を席巻して、農業は革命的な復活で自給自足、社会保障はさらに充実、近隣諸国とは仲良く、でも領土問題など言うときはきちんと言って時には武力も辞さず、などという夢物語を描いている訳じゃないと思う。自分たちの世代は、成長期のまっただ中で、誰もが持てる「豊かな未来」という方向にあきらかに向かっていた(ほんとに良かったのかという疑問は残るものの)のに、今の子供達の世代はどんな未来を描けば良いというのだろうか。「心配しなくても、何とかやっていけるんじゃない。みんながiphoneの最新型をもてるような時代がくるよ。」なんてのが今の日本の本音の共通認識だとしたら、かなりまずいんじゃないか、と外国暮らししているこちらが心配してしまうのだから困ったものだ。何故かこんな空白的な状況のときには、毛色の変わった一見強い指導力を示してくれる政治家が持ち上げられるけど、しっかりどちらに指導しようとしているのか見極めないといけない。いろんな国が混在するヨーロッパの国々をつぶさに見て行く事も結構参考になるかもしれない。
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by kimiyasu-k | 2012-11-19 15:00 | Comments(0)
2012 11 17 見慣れぬ景色
自転車通勤を始めてからは、小さなコモの町でも余り通らなかった道をほとんど通らない時間に通るようになって見慣れたドゥオモの巨大なクーポラも、こんな時間はぽっかりと照明されて、さらに巨大に見えることを発見した。
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by kimiyasu-k | 2012-11-18 07:29 | Comments(0)
2012 11 17 もう
もう、スーパーにパネットーネが山積みされている。ついこの間、夏が終わったと思っていたらいつのまにか、クリスマスの時期になってしまった。
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SigmaSD15 50mmF1.4
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by kimiyasu-k | 2012-11-18 06:11 | Comments(0)
2012 11 15 透視画
久しぶりに広角レンズのコンデジを使ったらやっぱり透視画的な景色を撮りたくなってしまう。一体何時見たのか覚えていないけど、岸田劉生の「道路と土手と塀」という透視画法のお手本のような絵が頭の中に焼き付いていて、そんなイメージを写してしまうのだろう。
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Sigma DP1
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by kimiyasu-k | 2012-11-16 13:26 | Comments(0)
2012 11 15 へんな家
通勤の途中、車から自転車への乗り換え中継村、トルノの駐車場は斜面に人工地盤のように作られているからすぐ後ろの家は上から見下ろす事になり、ちょっと広角レンズのカメラでとるとへんなカタチの面白い家になる。
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by kimiyasu-k | 2012-11-16 07:30 | Comments(0)