コモ湖畔の書斎から dalla finestra lariana

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2016 06 29 ポント
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SIGMA SD-15 50mmF1.4
先日,友人がLa RAGAZZA del MAR NERO「黒海の少女」と題された一冊の本を出版した。
日本では,またイタリアでも余り知られていないけれども,かつて,とは言っても20世紀初頭百年前まで、現在はトルコである黒海の南岸にはギリシャ人が住んでいた。歴史を遡ればギリシャ時代からその地域にはギリシャ人が住んでおり,近世になりオスマン帝国が支配するようになってからもその地域はポントと呼ばれるギリシャ人,アルメニア人,トルコ人が共存する地域だった。1910年ごろから,民族浄化,宗教浄化が行われる。支配していたトルコがこの地域に住んでいた150万人あまりのギリシャ人を殺害,追放する。中にはイスラム教へと改宗することでこの地域に住み残ったキリスト教徒もいた。
この迫害から逃れたのが彼女の祖母だった。コモの街で生まれ育った彼女はこの自分の家系に起こった史実を知らなかった。両親もこの話題に関してはまるでタブーであるかのように家の中で語る事は無かった。ジャーナリストでもある彼女は,今はもう亡き祖母の体験したこのギリシャ人の身の上に起きた惨事について取材し,一冊の本にまとめあげた。
数千年に渡る歴史で作り上げられたポントと呼ばれる黒海南岸のギリシャ人による「文明」は1923年にトルコ人によって永遠に抹消された。それはその後続くホロコーストや原爆など、無差別の大量虐殺の幕開けでもあった。



















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by kimiyasu-k | 2016-06-29 12:20 | Comments(0)
2016 06 23  都市 COMO
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SIGMA SD-15 70mmF2.8 MACRO

















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by kimiyasu-k | 2016-06-23 22:55 | Comments(0)
2016 06 23 都市 PADOVA
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SIGMA DP-2 F2.8
まだ朝少し早い時間。薄暗い路地の突き当りには朝日をいっぱいに浴びた美しい鉛のドーム屋根が小さく見え、近づくにつれてその巨大さが迫力を増して迫ってくるというのはパドヴァの強烈な都市景観で、ここに住んでいる人たちはこのようなコレクティブなイメージを自分の街に描けるのは、やっぱり幸せな事だと思う。
























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by kimiyasu-k | 2016-06-23 21:56 | Comments(0)
2016 06 23 中庭 COMO
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SIGMA SD-15 70mmF2.8MACRO























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by kimiyasu-k | 2016-06-23 21:14 | Comments(0)
2016 06 22 旅情
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SIGMA PD-2F2.8
仕事で出掛けたパドバの街。街の中に一人で泊まることになった。こんな時は食事などはなるべく簡単に済ませるようにパニーニでもかってホテルの一室で食べてしまうのが普通だけれども、なんとなくあまり縁のない「旅情」を味わう事にした。ホテルの受付でどこか「一人もの悲しく」食事ができるところは無いかと聞けば、うってつけの昔ながらの地方料理を食べさせる食堂があるという。そこは宿泊所のすぐ裏手にあった。昔、ユダヤ人の居住区ゲットーだったこの一角は、どこか建物も控えめで,小さなオーダーの列柱アーケードがとても親密な空間を生み出していた。レストランはどこかとしばらく行けば小さな路地の角に絵に描いたように控えめなこの店があった。外から中の様子はほとんど見えない。一瞬,どうしようかとためらったけれども思い切ってドアをあければ中は思っていた通り楽しそうに食事をする人で一杯だった。コックの姿をした主人がよってきたので,空いた席はないかと聞けば,「一人か」と聞き返してきた。今はないけどあと30分もすれば席が空くと言う。もうしばらく街をぶらついてやっぱりここで食事をすることにした。
街をまた一周ぶらつきレストランに戻れば小さな店のど真ん中の2人席が空いている。大体,独りで食べる客は,店の片隅にどうも申し訳ありません,てな風情で目立たない一角を占めるものだけれども,あの席では,店の主人公,まるで貴賓席では無いか,などと思いながらも席についた。
しばらくするとボーイが水を持ってやってくる。何故か水が瓶の中で凍ってしまっている。それでも一杯注いだあと、この水は冷たすぎる、今取り替えるからと言う。
お目当て通り、レストランと違ってオステリア、お食事所と名の付いたこんな小さな食堂にはこの地方の料理がある。内陸とはいえベネチアに近いパドヴァには魚料理がある。それもイワシのような庶民の食べる魚の料理が。SARDINE IN SAORという甘酢のタマネギと合わせたイワシを前菜に、そして昔風に料理した牛の胃袋、トリッパを頼んだ。ひとりだと話しをしながら食べるわけじゃあ無いから、「本気」で食べれば5分もあれば一皿終わってしまう。でもそれじゃあ余りに味気ないから、無理にフォークとナイフをテーブルの上に一度置いたり、別に興味もないけれども隣のテーブルに座る人達の会話を盗み聞きしたり、給仕さんと無駄話をしたり、なんとなく一人旅の「達人」のような振りをして、「もの悲しい」旅先の一人の食事を楽しんだ。もう30年近くイタリアに居るのに、考えてみればこうして一人でレストランで食事をするのが初めてな事に驚いた。


































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by kimiyasu-k | 2016-06-23 00:49 | Comments(0)
2016 06 17 ついていない日
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SIGMA SD15 MACRO70mmF2.8
何がついていないかと言えば、昨日までの雨で湖に面したカブール広場が冠水してしまい車が通れない。だからコモから5KMほどのブレービオ村あたりかっら長い長い車の列ができて、結局その渋滞から抜けるのに2時間もかかってしまった。























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by kimiyasu-k | 2016-06-18 07:01 | Comments(0)
2016 06 18 でんでんむし
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NIKON D3000 NIKKOR50mmF1.4





















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by kimiyasu-k | 2016-06-17 12:30 | Comments(0)
2016 06 15 北上
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NIKON D3000 NIKKOR50mmF1.4



















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by kimiyasu-k | 2016-06-16 04:57 | Comments(0)
2016 06 15 天気が不安定な午後9時半 食事後
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Sigma DP1



















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by kimiyasu-k | 2016-06-16 04:44 | Comments(0)
2016 06 15 箱物
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NIKON D3000 NIKKOR50mmF1.4
蚤の市の獲物2、箱物がどうも好きだ。さて,何をいれようか。
























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by kimiyasu-k | 2016-06-15 23:16 | Comments(0)